特許
J-GLOBAL ID:200903008864275920

車両用回生協調ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071269
公開番号(公開出願番号):特開2000-270406
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 アンチロックブレーキ制御手段と回生制動時にマスタシリンダ圧を減圧する制動液圧減圧手段を備えた車両用回生協調ブレーキ制御装置において、回生制動モードからABSモードへの切り替え時にペダルショックが1回で済みドライバーへの不安感を軽減させると共に、減圧不要の通常ブレーキ時に回生制動モードの機会を確保すること。【解決手段】 アンチロックブレーキ制御手段aの駆動輪の増圧/保持/減圧の状態を検知するアンチロックブレーキ制御検知手段fを設け、アンチロックブレーキ制御検知手段fがアンチロックブレーキ制御開始直後の保持を経過して減圧を検知した場合、制動液圧減圧手段dによる制動液圧の減圧実施を中止し、回生制動トルク制御手段eによる回生制動トルクをゼロ化することで回生協調ブレーキ制御を終了する切り替え制御手段gを設けた。
請求項(抜粋):
制動時、各車輪がロックしないようにブレーキ圧力を調整するアンチロックブレーキ制御手段と、ドライバーが要求する制動トルクである総制動トルク指令値を算出する総制動トルク指令値算出手段と、前記総制動トルク指令値と車両状態に基づいて、制動液圧の減圧実施指令と回生制動トルク指令値を算出する制動トルク配分手段と、前記減圧実施指令に基づいてマスタシリンダからホイールシリンダへ供給される制動液圧を減圧する制動液圧減圧手段と、前記回生制動トルク指令値に基づいてモータ電流を制御する回生制動トルク制御手段と、を備えた車両用回生協調ブレーキ制御装置において、前記アンチロックブレーキ制御手段の駆動輪の増圧/保持/減圧の状態を検知するアンチロックブレーキ制御検知手段を設け、前記アンチロックブレーキ制御検知手段がアンチロックブレーキ制御開始直後の保持を経過して減圧を検知した場合、前記制動液圧減圧手段による制動液圧の減圧実施を中止し、前記回生制動トルク制御手段による回生制動トルクをゼロ化することで回生協調ブレーキ制御を終了する切り替え制御手段を設けたことを特徴とする車両用回生協調ブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60L 7/24 D ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/58 Z
Fターム (31件):
3D046BB25 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH56 ,  3D046JJ00 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ14 ,  3D046JJ16 ,  3D046JJ21 ,  3D046LL23 ,  3D046LL30 ,  5H115PA01 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PV09 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI14 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115TI10 ,  5H115TO04 ,  5H115TO23 ,  5H115TO26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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