特許
J-GLOBAL ID:200903008864683190
複共振逆Fアンテナ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032536
公開番号(公開出願番号):特開平6-232625
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 帯域が広く、かつ、ゲイン劣化の少ない複共振逆Fアンテナを提供する。【構成】 接地された導体板1上に主放射器2が設けられ、主放射器2の一端は、短絡片3を介して、接地導体板1に電気的に接続される。主放射器2の給電点4には給電線5が接続され、給電線5は、図示しない送受信機に接続される。主放射器2の上部には、副放射器6が設けられ、副放射器6の一端からは短絡片7が、短絡片3とは別個に接地導体板1に電気的に接続される。主放射器2および副放射器6は、導電性のものであればよく、例えば、銅が好適である。接地導体板1は、通常携帯無線機の筐体に接続されている。【効果】 主放射器および副放射器の接地導体板への接続をそれぞれ別個に行なったので、アンテナの形状を小型に維持したまま、広帯域でかつ使用周波数の帯域内でゲイン劣化の少ない複共振逆Fアンテナを実現することが可能である。
請求項(抜粋):
接地した板状導体と予め定める距離だけ対抗して配置された板状導体の主放射器であって、給電線が前記主放射器の給電点に電気的に接続された前記主放射器と、前記接地した板状導体と反対側に前記主放射器から予め定める距離だけ対抗させて配置された板状導体の副放射器と、から構成される複共振逆Fアンテナにおいて、前記主放射器および前記副放射器は、前記接地した板状導体とそれぞれ別個に電気的に接続されることを特徴とする複共振逆Fアンテナ。
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