特許
J-GLOBAL ID:200903008865263313
冷凍装置用膨張弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294488
公開番号(公開出願番号):特開2001-116402
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 車両用エアーコンデショナーにおける圧縮機のハンチングを防止する冷凍装置用膨張弁である。【解決手段】 冷凍システムを構成する膨脹弁において、冷媒流入路の中間に設けた弁口の弁開度を調整するボール状の弁体を閉弁する方向に弾発した第1のスプリングと、前記弁体および前記第1のスプリングを収容すると共に上面に弁体が露出する開口部を有し且つ下端外周に掛止鍔を向けて上下動可能に収容した可動筒と、前記冷媒流入路の内壁と該掛止鍔との間に、前記第1のスプリングの弾発力に抗してある荷重から前記弁体を開弁する方向に作用する弾発力を有した第2のスプリングとからなり、前記弁機構の弁体がある領域において弁開度を一定に保持できるようにする。
請求項(抜粋):
冷凍システムを構成する蒸発器に高圧冷媒を供給する冷媒流入路と前記蒸発器から排出される低圧冷媒が流れる冷媒流出路とを有する弁本体と、前記冷媒流入路における高圧冷媒の流量を調節する弁機構と、感温用ガスが封入されて前記蒸発器の熱負荷に対応して加熱空気温度から変換した圧力信号に応動して冷媒流入路に設けた前記弁機構を制御するダイヤフラムを具えた気密室とからなる膨脹弁において、前記冷媒流入路の中間に設けた前記弁機構の弁口の弁開度を調整するボール状の弁体を閉弁する方向に弾発する第1のスプリングと、前記弁体および前記第1のスプリングを前記冷媒流入路内の弁口の下方に収容すると共に、上面に弁体が露出する開口部を有し且つ下端外周に掛止鍔を設けて前記弁体および第1のスプリングを内部に収容してなる可動筒と、前記冷媒流入路の内壁上部と前記掛止鍔との間に装着させて、ある荷重に達すると前記第1のスプリングの弾発力に抗して前記弁体を開弁する方向に作用する弾発力を有した第2のスプリングと、前記第1のスプリングの弾発力を調整するため前記弁口の下方に位置して前記可動筒の下方に装着してなる調整ナットと、前記気密室内のダイヤフラムの下面に当接するダイヤフラム受に上端を当接させ、下端を前記弁体の上部に当接させてなるステムとからなり、前記弁機構の弁体がある領域において弁開度を一定に保持できるようにすることを特徴とする冷凍装置用膨張弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F25B 41/06 P
, F16K 31/68 S
Fターム (11件):
3H057AA04
, 3H057BB06
, 3H057BB42
, 3H057BB43
, 3H057BB45
, 3H057CC06
, 3H057DD05
, 3H057EE02
, 3H057FD19
, 3H057HH16
, 3H057HH18
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