特許
J-GLOBAL ID:200903008866576668

エレベータ安全制動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297712
公開番号(公開出願番号):特開平11-217167
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 エレベータかごを停止させるためのエレベータ安全制動機を提供する。【解決手段】 摩擦力を利用してエレベータかごを停止させるエレベータ安全制動機は、傾斜した支持面24を備えたガイド18と、傾斜したガイド面28とレール接触面30とを備えた基部25を有するブレーキシュー26と、によって形成される。ブレーキシュー26のガイド面28は、ガイド18の支持面24と滑動可能に直接接触する。ガイド面28と支持面24との間の摩擦係数が0.1よりも小さくなるように、いずれかの面の少なくとも一部に摩擦係数の低い材料が設けられている。制動機からローラケージアッセンブリを取り除くことができ、これにより、制動力をより効率よく配分することのできるウェッジ型制動機を提供することができる。
請求項(抜粋):
エレベータガイドレールに摩擦力を加えることによってエレベータかごを停止するためのエレベータ安全制動機であって、前記ガイドレールに対して傾斜した支持面を備えたガイドと、前記ガイドレールに対して傾斜しているとともに、その少なくとも一部が前記ガイドの前記傾斜した支持面と滑動可能に接触しているガイド面と、レール接触面と、を備えた基部を有し、前記ガイド面の少なくとも前記支持面と接触している部分が低摩擦材料を含み、このガイド面の前記支持面と接触している部分と前記支持面との間の摩擦係数が約0.1よりも小さくなっているブレーキシューと、前記レール接触面が前記レールと接触可能となるように前記傾斜した支持面に対して前記ブレーキシューの前記傾斜したガイド面を滑動させるための手段と、前記ブレーキシューの前記レール接触面が前記レールと接触したときに前記ガイドと前記ブレーキシューとを前記レールに押し付けるための手段と、を含むことを特徴とする制動機。
IPC (5件):
B66B 5/22 ,  C09K 3/14 520 ,  C10M103/02 ,  F16D 69/02 ,  C10N 40:08
FI (5件):
B66B 5/22 A ,  C09K 3/14 520 F ,  C10M103/02 Z ,  F16D 69/02 A ,  F16D 69/02 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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