特許
J-GLOBAL ID:200903008866679572

座標読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223530
公開番号(公開出願番号):特開2001-051784
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 座標入力手段から発生する交番磁界の出力レベルが低下した場合であっても、座標入力手段の正確な位置座標を読取ることができる座標読取装置を実現する。【解決手段】 CPUはXコイルのスキャンによって検出された検出値の中で同じ検出値dのコイルが存在する場合は(S314:Yes)、ワークエリアに記憶されている位置座標テーブルを破棄し、位置座標テーブルを再ロードし、ペン属性と対応付ける(S316)。続いてCPUは、検出値dと基準値gとの比rを演算し(S318)、再ロードした位置座標テーブルの電圧差を示す各DIFFにrを乗算する(S320)。これにより、座標入力手段の交番磁界の出力レベル低下に対応した位置座標テーブルに補正できる。そしてCPUは、その補正された位置座標テーブルを用いてX座標を演算する(S330)。
請求項(抜粋):
交番磁界を発生する座標入力手段により座標を入力する座標入力面と、この座標入力面の下方に敷設された複数の導線とを有する座標入力シートと、前記座標入力手段から発生する交番磁界の強度に対応して、前記導線に発生する第1の信号レベルを検出する第1信号レベル検出手段と、この第1信号レベル検出手段により検出された前記第1の信号レベルに基づいて前記座標入力面上の座標入力手段の位置座標を読取る座標読取装置において、前記交番磁界の強度に対応して、前記複数の導線のうち相互に隣接する導線から検出される2つの信号のレベルが、略同一となる第2の信号レベルを検出する第2信号レベル検出手段と、前記第1の信号レベルを、前記交番磁界の所定の強度に対応して設定された基準信号レベルと、前記第2の信号レベルとの比に基づいて補正する第1の信号レベル補正手段と、を備えたことを特徴とする座標読取装置。
Fターム (12件):
5B068AA04 ,  5B068AA15 ,  5B068BB14 ,  5B068BC03 ,  5B068BD02 ,  5B068BD07 ,  5B068BD25 ,  5B068BE06 ,  5B068BE11 ,  5B068BE12 ,  5B068DD02 ,  5B068DE04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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