特許
J-GLOBAL ID:200903008867542678

医療用治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325016
公開番号(公開出願番号):特開平10-211209
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】小型で、かつ切開時の止血性に優れる医療用治療装置を提案する。【解決手段】先端にフック部23を有する中空管状部材よりなるアウターフックプローブ20と、先端にフック部33を有する中空管状部材よりなるインナーフックプローブ30と、インナーフックプローブ30のフック部33内面に設けられたレーザー光を吸収して発熱する発熱部33aと、インナーフックプローブ30内に挿通されて発熱部33aにレーザー光を照射するレーザー光伝達照射手段50とを備え、インナーフックプローブ30は、アウターフックプローブ20内に挿通され、インナーフックプローブ30のフック部33外面は、アウターフックプローブのフック部内面に対して、ハンドピース1に設けたインナーフック操作用スイッチ9を手術者が操作することにより接離自在とされる構成とする。
請求項(抜粋):
外側に位置するプローブがフック状をなし、この外側プローブに対して対向する内側プローブとを有し、前記外側プローブと内側プローブとは、手術者の操作によりプローブ長手方向に相対的に接離自在とされ、前記外側プローブと内側プローブとの間に治療対象部位を挟んだ状態で、当該治療対象部位を発熱させる発熱手段を備えたことを特徴とする医療用治療装置。

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