特許
J-GLOBAL ID:200903008868081917

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191519
公開番号(公開出願番号):特開平10-020679
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 像担持体の電位情報に基づいて中間転写体に印加する転写バイアス電圧を制御し、像担持体電位により発生しやすさが異なる中間転写転写後の中間転写体部分と像担持体との間の放電で、トナーが逆転写してハーフトーン部白帯ヌケの画像が発生するのを防止する。【解決手段】 図4は、縦軸に感光体電位(Vd)、横軸に転写ニップ部電位(Vb)を取って、異常画像が発生する範囲を示した特性図である。この特性図において、Aはハーフトーン部白帯ヌケが発生する領域を、Bはベタチリやカラスの爪跡が発生する領域をそれぞれ示している。また、C(斜線の領域)はいずれの異常画像も発生しない領域を示している。感光体電位と転写ニップ部電位との関係が、常に図4のC領域内に入るような制御を行う。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成された可視像を中間転写体に一次転写し、該中間転写体上の一次転写画像を転写材に二次転写する中間転写方式の画像形成装置において、上記一次転写後の上記中間転写体部分と上記像担持体との間に放電が生じない予め定めておいた上記像担持体の電位と上記中間転写体に印加する転写バイアス電位との関係、及び、上記像担持体の電位情報に基づいて上記転写バイアス電圧を制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。

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