特許
J-GLOBAL ID:200903008868544313

免疫測定試薬及び免疫測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080929
公開番号(公開出願番号):特開2000-275245
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 被測定物質に対する抗原又は抗体を担持したラテックス粒子懸濁液と被検試料とを接触させ、その接触後のラテックス粒子凝集度を吸光度によって測定する免疫測定方法において、被測定物質の高濃度域に測定可能範囲を拡大することができる免疫測定試薬及び免疫測定方法を提供する。【解決手段】 免疫測定試薬は、被測定物質の濃度に応じてラテックス粒子の凝集を抑制し、ラテックス粒子凝集度が吸光度測定における反応限界吸光度を越えないようにする量でチオシアン酸塩を含む。免疫測定方法は、前記反応限界吸光度を越えないようにする量で前記チオシアン酸塩を存在させる。
請求項(抜粋):
被測定物質に対する抗原又は抗体を担持したラテックス粒子懸濁液と、チオシアン酸塩とを含み、前記チオシアン酸塩の存在下で前記ラテックス粒子懸濁液と被検試料とを接触させた後のラテックス粒子凝集度を吸光度によって測定する免疫測定試薬であって、前記被検試料中に含まれる可能性のある前記被測定物質の濃度に応じて前記ラテックス粒子の凝集を抑制し、前記ラテックス粒子凝集度が前記吸光度測定における反応限界吸光度を越えないようにする量で前記チオシアン酸塩を含むことを特徴とする、前記の免疫測定試薬。
IPC (3件):
G01N 33/543 587 ,  G01N 33/543 583 ,  G01N 33/531
FI (3件):
G01N 33/543 587 ,  G01N 33/543 583 ,  G01N 33/531 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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