特許
J-GLOBAL ID:200903008869384743
Ni基合金材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029627
公開番号(公開出願番号):特開2003-226950
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 再結晶粒が微細で、かつ粒径のばらつきが小さい再結晶粒組織を有するNi基合金材の製造方法を提供する。【解決手段】 Nbを含有するNi基合金から成る熱間鍛造材に温度915±10°Cの熱処理を行って、Ni3Nbから成るδ相を母相に析出させる工程A1;得られた処理材に温度900°C以下で鍛錬比2以上の仕上げ鍛造を行って、δ相の切断片が母相に分散する鍛造材にする工程A2;および、鍛造材に固溶化処理を行う工程A3;を備えていて、その場合の熱間鍛造材は、Nbを含有するNi基合金の鋳塊に分塊鍛造B1を行い、ついで温度980±10°Cで固溶化処理B2を行ったのち、温度1000±20°Cで鍛錬比1.6以上の熱間鍛造B3を行って製造されることを好適とするNi基合金材の製造方法。
請求項(抜粋):
Nbを含有するNi基合金から成る熱間鍛造材に温度915±10°Cの熱処理を行って、Ni3Nbから成るδ相を母相に析出させる工程;得られた処理材に温度900°C以下で鍛錬比2以上の仕上げ鍛造を行って、前記δ相の切断片が母相に分散する鍛造材にする工程;および、前記鍛造材に固溶化処理を行う工程;を備えていることを特徴とするNi基合金材の製造方法。
IPC (14件):
C22F 1/10
, B21J 1/02
, B21J 5/00
, C22C 19/05
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 604
, C22F 1/00 610
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00
, C22F 1/00 651
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00 694
FI (15件):
C22F 1/10 H
, B21J 1/02 Z
, B21J 5/00 B
, C22C 19/05 C
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 604
, C22F 1/00 610
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 630 B
, C22F 1/00 651 B
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 694 A
, C22F 1/00 694 B
Fターム (3件):
4E087BA02
, 4E087DB15
, 4E087DB24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平3-064435
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ニッケル基超合金における結晶粒度の制御
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-020876
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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特開昭61-223171
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特開昭46-006003
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審査官引用 (4件)