特許
J-GLOBAL ID:200903008869480718

ケーブル挿通管体の輪切り後の面取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185608
公開番号(公開出願番号):特開平7-039056
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 マンホール等において内側にケーブルが挿通された鋼管等の管体の管壁を輪切り状に切断した後、その切断端面のバリ取りのために面取りするにあたり、ケーブルを傷付けることなく容易に面取り作業を行ない得るようにする。【構成】 相互に開閉もしくは分離可能な略半円状の分割枠22,24からなる環状の基枠20に回転研磨体60を回転させるための回転駆動装置56を保持させ、面取りすべき管体2の外周上に基枠を配置し、回転研磨体を切断端面2Bに押し付けながら基枠の全体を管体2の外周上で回動させる。
請求項(抜粋):
ケーブルが挿通された管体の管壁をその周方向に沿って輪切り状に切断した後、ケーブルが挿通された状態で残る管体の切断端面の面取りを行なうための装置において、前記管体を取囲む略円弧状をなす複数の分割枠を、全体として環状をなすように相互に着脱可能もしくは開閉可能に結合してなる基枠と、前記基枠を前記管体に対してその管体の中心軸線を中心として回動自在に保持するべく、その基枠の内周側に突出するように基枠に回転可能に取付けられた複数の支持ローラと、前記管体の切断端面に接して切断端面の面取りを行なうための回転研磨体と、前記基枠に支持された、前記回転研磨体を回転させるための回転駆動装置と、前記回転研磨体の管体中心軸線側を、その回転研磨体に対し間隔を置いて覆うように基枠に固定された遮蔽部材とを有してなり、前記切断端面近傍の位置の管体の外周上に基枠を外挿させるとともに、管体に挿通されているケーブルと回転研磨体との間に前記遮蔽部材を介在させて、前記回転研磨体の回転によって切断端面の面取りを行ないつつ、基枠を管体の外周上で回動させて管体の全周にわたり切断端面の面取りを行なうように構成したことを特徴とする、ケーブル挿通管体の輪切り後の面取装置。
IPC (2件):
H02G 9/10 ,  B23D 79/00

前のページに戻る