特許
J-GLOBAL ID:200903008869608633

定速度三脚継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082567
公開番号(公開出願番号):特開平11-336785
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トルクなしの運転の間中凹所の軌道間のローラ要素の接触の変化によって発生する雑音が低減されるような定速三脚継手を提供する。【解決手段】 内方開口12を備え各々2つの対向軌道を形成する均一に周部に分布された3つの凹所13を備えた外方継ぎ手部材11を有し、中心部材22を備え、この中心部材に対して半径方向に配置されかつ各々前記凹所内に延びる3本の三脚アーム23を備えた内方継ぎ手部材21を有し、それぞれの凹所の前記軌道と転動接触しているローラ構体24を有しており、各ローラ構体が前記三脚アームに対して独立して回転可能で前記三脚アーム上に間接的に支持される2つのローラからなり、第1のローラがそれぞれの凹所の2つの軌道の一方で転動しかつ他方の軌道に対して遊びをもって回転可能であり、第2のローラがそれぞれの凹所の2つの軌道の他方上で転動しかつ第1の軌道に対して遊びを有する。
請求項(抜粋):
内方開口(12)を備えそして前記内方開口(12)を広げかつ各々2つの対向軌道(14,16)を形成する均一に周部に分布された3つの凹所(13)を備えた外方継ぎ手部材(11)を有し、中心部材(22)を備えそしてこの中心部材(22)に対して半径方向に配置されかつ各々前記凹所(13)内に延びる均一に周部に分布された3本の三脚アーム(23)を備えた内方継ぎ手部材(21)を有し、そして前記三脚アーム(23)上に回転可能に支持されかつ前記それぞれの凹所(13)の前記軌道(14,16)と転動接触しているローラ構体(24)を有しており、各ローラ構体(24)が前記それぞれの三脚アーム(23)に対して独立して回転可能でかつアーム軸線(Az )に対して半径方向において前記三脚アーム(23)上に少なくとも間接的に支持される少なくとも2つのローラ(26,32)からなり、少なくとも第1のローラ(26)がそれぞれの凹所(13)の前記2つの軌道の一方(14)で転動しかつ他方の軌道(16)に対して遊びをもって回転可能であり、そして少なくとも第2のローラ(32)がそれぞれの凹所(13)の2つの軌道の他方(16)上で転動しかつ第1の軌道(14)に対して遊びをもって回転可能である定速度三脚継ぎ手において、各ローラ構体(24)において、第1のローラ(26)がそれぞれの三脚アーム(23)上で回転可能に支持されそして第2のローラ(32)が第1のローラ(26)上で回転可能に支持される(第1図)ことを特徴とする定速度三脚継ぎ手。

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