特許
J-GLOBAL ID:200903008869868333

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319881
公開番号(公開出願番号):特開平6-169227
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の電位範囲の広い増幅回路を得る。【構成】 入出力回路11と定電流回路31とは第1の差動増幅器を構成し、入出力回路12と定電流回路32とは第2の差動増幅器を構成する。入力端子1,2は第1及び第2の差動増幅器のいずれにも接続されている。第1及び第2の差動増幅器の出力は、電流合成回路21乃至24によって合成され、電流電圧変換回路9に与えられる。クランプ回路51は、入力端子1,2に与えられる入力信号が(Vcc-Vsat )以上になった場合、第1の差動増幅器の動作を停止させる。クランプ回路52は、入力端子1,2に与えられる入力信号がVsat 以下になった場合、第2の差動増幅器の動作を停止させる。【効果】 第1の範囲を逸脱した入力信号については第2の増幅器が、第2の範囲を逸脱した入力信号については第1の増幅器が、それぞれ実質的に出力端子に出力を与える。
請求項(抜粋):
第1信号が与えられる第1入力端子と、第2信号が与えられる第2入力端子と、出力端子と、比較的低い第1値よりも高く、比較的高い第2値以下の第3値を含まず、前記第1値以上で前記第3値よりも低い第4値と、前記第3値よりも低く前記第4値よりも高い第5値とを含む第1範囲に、前記第1及び第2信号の少なくともいずれか一方が収まる場合において、前記第1及び第2入力端子に与えられた信号に応じた信号を出力する第1増幅器と、前記第4値を含まず、前記第3及び第5値を含む第2範囲に、前記第1及び第2信号の少なくともいずれか一方が収まる場合において、前記第1及び第2入力端子に与えられた信号に応じた信号を出力する第2増幅器と、を備え、前記第1増幅器の出力と前記第2増幅器の出力とが合成されて前記出力端子に与えられる増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/68 ,  H03F 3/45
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-113905
  • 演算増幅回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230935   出願人:株式会社東芝
  • 差動入力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239779   出願人:富士通テン株式会社

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