特許
J-GLOBAL ID:200903008870431089

フタロシアニン化合物、該化合物の製造方法及び該化合物を用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260506
公開番号(公開出願番号):特開平11-172143
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 従来から知られているフタロシアニン化合物を用た電子写真感光体は長波長光に対して感度が低いものが多く、また繰り返し使用した際の暗部電位及び明部電位の変動量が大きいものもあった。【解決手段】 新規な結晶形を有するヨードガリウム、ブロモガリウム及びジルコニウムフタロシアニン化合物を製造する方法、及びこれらのフタロシアニン化合物。
請求項(抜粋):
以下の(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)からなる群より選択される結晶形を有するヨードガリウムフタロシアニン。(a)CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の9.6°に最大強度を有するピークを有し、該ピーク以外のピークの強度が該最大強度の30%未満である。(b)CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の9.4°及び27.1°に最大強度を有するピーク及び2番目に大きい強度を有するピークを有し、該2番目の強度が最大強度の30%以上である。(c)CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の7.5°及び27.7°に最大強度を有するピーク及び2番目に大きい強度を有するピークを有する。(d)CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の7.5°及び26.4°に最大強度を有するピーク及び2番目に大きい強度を有するピークを有する。(e)CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の8.8°及び27.2°に最大強度を有するピーク、2番目に大きい強度を有するピーク及び3番目に大きい強度を有するピークのうちの2つのピークを有する。
IPC (3件):
C09B 67/50 ,  C07D487/22 ,  G03G 5/06 370
FI (3件):
C09B 67/50 Z ,  C07D487/22 ,  G03G 5/06 370
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-059354
  • 特開昭8-311359
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-285020   出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-059354
  • 特開昭60-059354
  • 特開昭8-311359
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