特許
J-GLOBAL ID:200903008871180004

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029186
公開番号(公開出願番号):特開2002-224121
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 処置具の先端部近傍に設けられた硬性部材の突出を防止可能な安全性の高い内視鏡用処置具を提供すること。【解決手段】 処置具1は,シース200と,シース200内部を摺動する密着バネ202と,密着バネ202先端に連結された処置部10と,処置部10の基端部の接続部102と,シース200及び密着バネ202にそれぞれ固定され摺動させるためのツマミ300,302を有する。ツマミ300に対するツマミ302の移動距離分,シース200に対して処置部10は移動し,この距離により処置部10のシース200からの突出長が決まる。ツマミ300,302を所定の位置に設けることにより,その移動可能範囲を限定して,接続部102がシースから突出しないように構成する。
請求項(抜粋):
外層チューブと,少なくとも一部が前記外層チューブ内に挿入配置されて前記外層チューブ内を軸方向に摺動自在な内層部材と,前記内層部材の先端部に設けられた処置部と,を含む内視鏡用処置具において,前記外層チューブの一端部に連結固定された第1の操作部材と,前記内層部材の所定位置に連結固定された第2の操作部材と,を有し,前記第1の操作部材と前記第2の操作部材とを相対的に軸方向に移動させることにより前記内層部材が前記外層チューブ内を摺動し,前記移動の距離により前記外層チューブ先端からの前記処置部の突出長が決定されるよう構成され,前記処置部の突出長が所定の長さになるように,前記第1の操作部材と前記第2の操作部材との相対的な移動可能範囲を設定することを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 1/00 334 D
Fターム (6件):
4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG15 ,  4C061JJ11

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