特許
J-GLOBAL ID:200903008871956770

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268020
公開番号(公開出願番号):特開平8-107895
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、リアルタイムで表示される断層像の心時相に合わせて上記断層像に関連する参照画像をリアルタイム像と同期再生し同一の画像表示手段の画面に表示して両画像を比較観察する。【構成】 被検体の断層像データ及び生体波の心時相情報を記録するメモリ部3a,3bを超音波送受信部2とDSC4との間に複数個並列に設け、これら複数個のメモリ部3a,3bのうち少なくとも1個にはリアルタイム像及びその心時相のデータを記録すると共に、他のメモリ部には上記リアルタイム像に関連する参照画像及びその心時相のデータを記録しておき、制御・グラフィック部8への操作入力により、各メモリ部に対し生体信号検出部5で検出された生体波の特定時相より所定時相だけ遡った時相又は所定時相だけ経過した時相から再生開始を指示し、上記リアルタイム像の心時相に合わせて参照画像をリアルタイム像と同期再生し同一の画像表示器9の画面に表示するようにしたものである。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化し運動組織を含む被検体内の断層像データを時系列に複数フレーム記録すると共に該被検体から検出した生体波の心時相情報を記録するメモリ部と、このメモリ部からのディジタル信号を超音波ビームの走査線ごとに書き込んで画像データを形成するディジタルスキャンコンバータと、上記被検体の生体波を検出して生体信号を生成すると共に上記メモリ部へ送出する生体信号検出手段と、制御・グラフィック部から出力されるグラフィックデータを記憶するグラフィックメモリと、上記ディジタルスキャンコンバータ及びグラフィックメモリからの出力データを入力し画像表示するために合成する合成部と、上記各構成要素の動作を制御すると共に各種グラフィックデータを作成する制御・グラフィック部と、上記合成部からの画像データをアナログ変換し画像として表示する画像表示手段とを有する超音波診断装置において、上記メモリ部を上記超音波送受信部とディジタルスキャンコンバータとの間に複数個並列に設け、これら複数個のメモリ部のうち少なくとも1個にはリアルタイム像及びその心時相のデータを記録すると共に、他のメモリ部には上記リアルタイム像に関連する参照画像及びその心時相のデータを記録しておき、制御・グラフィック部への操作入力により、各メモリ部に対し生体信号検出手段で検出された生体波の特定時相より所定時相だけ遡った時相又は所定時相だけ経過した時相から再生開始を指示し、上記リアルタイム像の心時相に合わせて参照画像をリアルタイム像と同期再生し同一の画像表示手段の画面に表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 502
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-020338
  • 特開昭62-060537
  • 特開平4-020338
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