特許
J-GLOBAL ID:200903008872663041

水硬性無機質成形物の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338837
公開番号(公開出願番号):特開2001-150420
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 水硬性無機質成形物の製造を能率的に行い、正確な形状の成形物を得る。【解決手段】 一対の成形型10、20を縁部30、40同士が少なくとも一部に間隙をあけて嵌め合わされ、キャビィティCの厚みが最終的に製造される水硬性無機質成形物の厚みよりも大きくなるように配置する工程(a) 、注入口16から水硬性無機質成形材料Sを注入する工程(b) 、成形材料Sを水抜孔22から脱水する工程(c) 、工程(c) を継続しながら、成形型10、20をさらに型締め方向に移動させ、成形材料Sの厚みが目的とする成形物の厚みになるようにキャビィティを狭め、成形材料Sを加圧し賦形して成形物を得る工程(d) 、成形型10、20を型開き方向に移動させ、成形物を取り出す工程(e) を含む。
請求項(抜粋):
開閉自在な一対の成形型間に構成されるキャビィティに水硬性無機質成形材料を圧入し、脱水および加圧賦形して水硬性無機質成形物を製造する方法であって、前記一対の成形型を型締め方向に移動させ、成形型の縁部同士が少なくとも一部に間隙をあけて嵌め合わされ、前記キャビィティの厚みが最終的に製造される水硬性無機質成形物の厚みよりも大きくなるように配置する工程(a) と、前記キャビィティに開口する圧入口からキャビィティに水硬性無機質成形材料を圧入する工程(b) と、キャビィティに圧入された水硬性無機質成形材料の水分を、キャビィティの内面に有する水抜孔から脱水する工程(c) と、前記工程(c) を継続しながら、前記成形型をさらに型締め方向に移動させ、水硬性無機質成形材料の厚みが目的とする水硬性無機質成形物の厚みになるようにキャビィティを狭め、水硬性無機質成形材料を加圧し賦形して水硬性無機質成形物を得る工程(d) と、前記成形型を型開き方向に移動させ、成形型から水硬性無機質成形物を取り出す工程(e) とを含む水硬性無機質成形物の製造方法。
FI (2件):
B28B 3/02 D ,  B28B 3/02 N
Fターム (10件):
4G054AA01 ,  4G054AA02 ,  4G054AC06 ,  4G054BA02 ,  4G054BA24 ,  4G054BA25 ,  4G054BA27 ,  4G054BA62 ,  4G054BA74 ,  4G054BA76
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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