特許
J-GLOBAL ID:200903008875191256
建物の室内換気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045680
公開番号(公開出願番号):特開平5-248674
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 建物周囲の風向,風速を検出し、この検出結果に基づき換気窓を自動的に開閉調整することで風向や風速に拘らず室内を最適な状態に自然換気できるようにする。【構成】 建物はセンターコア1を中心として円形の外壁2を形成したもので、各階におけるスラブ3の下部において外壁2には多数の換気窓4がその周面に沿って配置されている。換気窓4の下部にあって建物の内周には棚状の通気ガイド5が固定配置されている。通気ガイド5の上部には各換気窓4毎に仕切り板6が放射状に配置されている。各換気窓4はモ-タドライブ方式によって任意の角度に開閉するもので制御手段によって開閉される。制御手段は、前記建物周囲の風向検出手段7,風速検出手段8と、これら各検出手段のデータを受けて前記各換気窓4に付設されたドライブモ-タM1 〜Mn の駆動制御を行う演算制御部15を備えている。
請求項(抜粋):
多角形ないし円形断面の建物のスラブ下において、建物の周面に沿って設けられた多数の換気窓と、該換気窓の下部にあって建物内周に沿って配置され、かつ前記各換気窓毎に仕切りを設けた棚状の通気ガイドと、前記換気窓毎に設けられた開閉調整手段と、前記建物周囲の風向及び風速を検出する風向,風速検出手段と、この風向,風速検出手段によって得られた風向及び風速データに基づいて対向する換気窓の開閉度合いを演算する手段とを備え、該演算結果に基づいて前記開閉調整手段をドライブさせて前記換気窓の開閉調整を行うことを特徴とする建物の室内換気装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-047963
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特開昭62-160959
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