特許
J-GLOBAL ID:200903008876325469

車両用変速機の油圧機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250441
公開番号(公開出願番号):特開2001-074130
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 オイルポンプによるエンジンの駆動ロスの低減を図ることができるようにする。【解決手段】 複数の摩擦係合装置6により変速が行われる多段変速機構8と、摩擦係合装置6への作動油の給排の切換を行う給排切換手段11および調圧を行う圧力コントロール手段12を有する油圧制御装置4と、駆動力伝達要素13に対して冷却潤滑油による冷却・潤滑・流量コントロールを行う冷却潤滑装置17と、第1供給油路32を介して油圧制御装置4に作動油を供給する電動オイルポンプ31と、第2供給油路34を介して冷却潤滑装置17に冷却潤滑油を供給するエンジン駆動のオイルポンプ33とを備え、圧力コントロール手段12は、エンジン出力検出手段20の検出値に応じて第1供給油路32の油圧をコントロールし、流量コントロール手段18は、車速検出手段21により高速側が低速側より高流量となるように第2供給油路34の流量をコントロールする。
請求項(抜粋):
車両の速度を検出する車速検出手段と、エンジン出力を検出するエンジン出力検出手段と、複数の摩擦係合装置を選択的に結合・開放することにより変速が行われる多段変速機構と、前記摩擦係合装置への作動油の給排の切換を行う給排切換手段、および、調圧を行う圧力コントロール手段を有する油圧制御装置と、駆動力伝達要素に対して冷却潤滑油による冷却・潤滑・流量コントロールを行う冷却潤滑装置と、前記油圧制御装置に作動油を供給する第1のオイルポンプと、該第1のオイルポンプから前記油圧制御装置にオイルを供給する第1供給油路と、前記冷却潤滑装置に冷却潤滑油を供給する第2のオイルポンプと、第2のオイルポンプから冷却潤滑装置にオイルを供給する第2供給油路とを備えた車両用変速機の油圧機構において、前記第1のオイルポンプは電動オイルポンプであり、前記第2のオイルポンプはエンジン駆動のオイルポンプであり、前記圧力コントロール手段は、前記エンジン出力検出手段の検出値に応じて前記第1供給油路の油圧をコントロールし、流量コントロール手段は、前記車速検出手段により高速側が低速側より高流量となるように前記第2供給油路の流量をコントロールすることを特徴とする車両用変速機の油圧機構。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 57/04 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 57/04 G
Fターム (21件):
3J052AA14 ,  3J052EA04 ,  3J052EA06 ,  3J052FB25 ,  3J052FB27 ,  3J052FB29 ,  3J052FB33 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC46 ,  3J052GC73 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01 ,  3J063AA01 ,  3J063AB01 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD64 ,  3J063XE41
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-083955
  • 特開平3-134368
  • ハイブリット車両の流体圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358610   出願人:日産自動車株式会社
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