特許
J-GLOBAL ID:200903008878685020
手話通訳システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274423
公開番号(公開出願番号):特開2004-110615
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】互いに異なる手話を使用するろう者同士、あるいはろう者と聴者同士でスムーズに会話を行うことができる手話通訳システムを提供する。【解決手段】本発明に係る手話通訳システムは、ろう者または聴者が使用する少なくとも一台の端末装置1と、この端末装置1との間で通信媒体2を介して動画像及び音声データの送受信を行う手話通訳センター3とを備え、手話通訳センター3は、サーバー4と複数の手話通訳装置5とを有する。複数の手話言語を通訳できる複数の手話通訳者を手話通訳センター3に常駐しておき、互いに異なるろう者同士、あるいはろう者と聴者同士で会話を行う必要が生じると、手話の動画像を端末装置1から手話通訳装置5に送信して手話通訳者が手話の通訳を行い、その結果を音声または手話で端末装置1に送信するため、手話言語が理解できない者同士で、違和感なく、かつほぼリアルタイムで会話を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の手話通訳者がそれぞれ使用する複数の手話通訳装置を有するセンターと、
前記センターとの間で音声及び動画像データの通信を行う少なくとも一台の端末装置と、を備え、
前記端末装置は、
ろう者の顔の表情と手の動きを動画像として取り込む第1画像取込み部と、
話者の音声を取り込む第1音声取込み部と、
取り込んだ動画像および音声を前記センターに伝送する第1通信部と、
前記手話通訳装置から伝送されてきた動画像を第1表示装置に映し出す第1表示処理部と、を有し、
前記複数の手話通訳装置のそれぞれは、
前記端末装置から伝送されてきた動画像を第2表示装置に映し出す第2表示処理部と、
前記第2表示装置に映し出された動画像に含まれる手話情報を前記手話通訳者が通訳して得られた音声を取り込む第2音声処理部と、
手話通訳者の顔の表情と手の動きを動画像として取り込む第2画像取込み部と、
取り込んだ音声及び動画像を前記端末装置に伝送する第2通信部と、を有することを特徴とする手話通訳システム。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F17/60 154
, G09B21/00 D
, G09B21/00 E
, G09B21/00 F
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