特許
J-GLOBAL ID:200903008880273813
遠隔監視制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315496
公開番号(公開出願番号):特開2004-148950
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】第1に、ドライバーの飲酒運転が防止されて、交通事故の危険が回避され、第2に、しかもこれが、ドライバーの危険負担を伴うことなく安全に実現される、遠隔監視制御システムを提案する。【解決手段】このシステム1では、ドライバーが検出センサ3でアルコール濃度をチェックすることが、第1制御手段Aそしてモニター4の警告により促される。検出濃度が一定値を越えた場合は、第2制御手段Bそしてモニター4の警告や警報手段5の警報により、運転停止が促される。それでも運転が続行された場合は、監視装置7の指示に基づき、まず第4制御手段Dそしてモニター4の警告や警報手段5の警報により、運転停止等が促されるが、更に第5制御手段Eにて車輌エンジンを停止させることも可能である。各制御手段A,B,C,D,Eと、センター基地の監視装置7間の送受信は、データ通信網を経由して行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輌の安全運転を遠隔監視する制御システムであって、車載された検出センサ,第1,第2,第3,第4,第5の各制御手段,モニター,警報手段等と、センター基地に設けられた監視装置とを、有してなり、
各該制御手段と該監視装置間の送受信は、データ通信網を経由して行われ、該検出センサは、ドライバーのチェック行為に基づき、ドライバーの呼気のアルコール濃度を検出して、その濃度検出結果を該第1,第2制御手段に送出し、
該第1制御手段は、ドライバーがチェック行為を怠り濃度検出結果が一定時間送出されない場合、該モニターに対し警告信号を送出すると共に、該監視装置に対しその旨の警告情報を送信し、
該第2制御手段は、送出された濃度検出結果が一定値を越えた場合、該モニターに対し警告信号を送出すると共に、該監視装置に対しその旨の警告情報を送信し、更に、該警報手段に対し警報信号を送出し、
該第3制御手段は、衛星から受信したGPS信号に基づき、車輌位置情報を得て、該監視装置に対しその車輌位置情報を送信し、
該監視装置は、受信した警告情報,車輌位置情報,読み込まれたプログラム等に基づく処理,分析の結果、異常と判別した場合は、該第4,第5制御手段に対し指示情報を送信し、
該第4制御手段は、該監視装置から送信されてきた指示情報に基づき、該モニターに対し警告信号を送出すると共に、該警報手段に対し警報信号を送出し、
該第5制御手段は、車輌位置情報をも勘案して該監視装置から送信されてきた指示情報に基づき、車輌エンジンに対し停止信号を送出可能となっていること、を特徴とする遠隔監視制御システム。
IPC (3件):
B60K28/06
, G08G1/09
, G08G1/16
FI (3件):
B60K28/06 B
, G08G1/09 V
, G08G1/16 F
Fターム (14件):
3D037FA03
, 3D037FB09
, 3D037FB10
, 3D037FB12
, 5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180BB05
, 5H180CC27
, 5H180EE07
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180LL07
, 5H180LL08
, 5H180LL09
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