特許
J-GLOBAL ID:200903008881537016

パワーアシスト走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-305156
公開番号(公開出願番号):特開2005-075043
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】モータに送信する出力データ値を振動的にすることがなく、操作者の歩行速度に応じて所定の走行速度で滑らかに走行できるパワーアシスト走行装置を提供すること。【解決手段】パワーアシスト走行装置1の制御装置4は、初期段階には、モータ3への出力データ値O(t)を入力データ値I(t)の変化に応じて変化させ、入力データ値I(t)が最大値Imaxから第1変動値D1を外れて下降したときには、最大値Imaxから第1変動値D1を差し引いた値を基準データ値R(1)として記憶し、モータ3への出力データ値O(t)を基準データ値R(1)の大きさに応じた大きさとする。さらに、制御装置4は、第2差分データ値|I(t)-R(n)|(n=1〜)が第2変動値D2を超えたときには、このときの入力データ値I(t)を置換基準データ値R(n)(n=2〜)として記憶し、モータ3への出力データ値O(t)を置換基準データ値R(n)(n=2〜)の大きさに応じた大きさとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作量の検出が可能な操作入力センサを配設した操作部と、モータに駆動されて走行可能な走行装置本体と、上記操作入力センサにより検出された操作量の大きさに基づいて上記モータの出力状態を制御する制御装置とを有してなるパワーアシスト走行装置において、 上記制御装置は、上記操作入力センサにより検出された操作量の大きさに応じて入力データ値を逐次算出すると共に、該入力データ値の大きさに基づいて上記モータに送信する出力データ値を逐次算出するよう構成されており、 かつ、上記制御装置は、上記入力データ値が上昇を始めてからは、上記モータに送信する出力データ値を、上記入力データ値の上昇に応じて上昇させ、 上記入力データ値が最大値に達した後、該最大値から所定の第1変動値を外れて下降したときには、上記最大値と、該最大値から上記所定の第1変動値を差し引いた値との間から選択した選択値を基準データ値として記憶すると共に、このときからは、上記モータに送信する出力データ値を、上記基準データ値の大きさに応じた大きさとし、 次いで、上記入力データ値と上記基準データ値との差分の絶対値である差分データ値が所定の第2変動値を超えたときには、このときの入力データ値を上記基準データ値と置き換えて置換基準データ値として記憶すると共に、このときからは、上記モータに送信する出力データ値を、上記置換基準データ値の大きさに応じた大きさとし、 その後、上記入力データ値が、上記第2変動値よりも小さくなったときには、上記モータに送信する出力データ値をゼロにするよう構成されていることを特徴とするパワーアシスト走行装置。
IPC (2件):
B62B3/00 ,  A61G5/04
FI (2件):
B62B3/00 G ,  A61G5/04 502
Fターム (8件):
3D050AA01 ,  3D050BB02 ,  3D050DD01 ,  3D050DD02 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050JJ09 ,  3D050KK14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 駆動手段付き手押し台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-032645   出願人:スズキ株式会社
  • 電動車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-335348   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る