特許

J-GLOBAL ID：200903008881928678

ポリオレフィンフィルム

発明者： 増川 亨 ,  服部 雅幸 ,  伊藤 信幸
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 大井 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-044748
公開番号（公開出願番号）：特開平7-228729
出願日： 1994年02月21日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 第1の目的は、ポリオレフィン中に含有されている架橋ポリマー粒子の分散性が良好であるポリオレフィンフィルムを提供することにある。第2の目的は、耐ブロッキング性および滑り性に優れたポリオレフィンフィルムを提供することにある。第3の目的は、更に透明性に優れたポリオレフィンフィルムを提供することにある。【構成】 オレフィン系重合体中に架橋ポリマー粒子が0.01〜50重量%の割合で分散含有されてなるポリオレフィンフィルムであって、前記架橋ポリマー粒子は、10重量%以上の割合で架橋性単量体を含む重合性単量体を重合して得られる架橋ポリマー粒子(A)の粒子表面の全部または一部が熱可塑性樹脂(B)により被覆されてなる、平均粒子径が0.01〜10μmの複合化架橋ポリマー粒子である。

請求項（抜粋）：

オレフィン系重合体中に架橋ポリマー粒子が0.01〜50重量%の割合で分散含有されてなるポリオレフィンフィルムであって、前記架橋ポリマー粒子は、10重量%以上の割合で架橋性単量体を含む重合性単量体を重合して得られる架橋ポリマー粒子(A)の粒子表面の全部または一部が熱可塑性樹脂(B)により被覆されてなる、平均粒子径が0.01〜10μmの複合化された架橋ポリマー粒子であることを特徴とするポリオレフィンフィルム。

IPC (4件)：

C08L 23/00 LCC ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 7/16 ,  C08L101/00 LSZ