特許
J-GLOBAL ID:200903008882553872

電力系統の故障検出保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125256
公開番号(公開出願番号):特開平9-312930
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 電力系統に電力変換装置を接続し、系統に含まれる高調波電力や逆相分電力を補償して系統の安定化を図るようにしたものにおいて、系統に事故が発生した場合、電力変換装置を系統から遮断器をトリップして解列するが、解列するまでの時間遅れにより、遮断終了までに電力変換装置の制御不能状態が発生し、装置を破壊したり、系統に対して故障電流を流し続けるといった問題が発生する。【解決手段】 インバータ部を制御する高調波抑制制御ブロックと逆相分補償制御ブロックからの制御信号を、故障演算部に取り出し、停電,短絡,地絡事故時に生ずる制御信号特有の現象をとらえ、図2の故障判別処理フローによって系統事故を判別するとともに、電力変換装置に信号を送りインバータ部のゲートをブロックしインバータ部の機能を停止させる。
請求項(抜粋):
電力系統に、該系統の安定化を補償する複数の機能を有する電力変換装置を接続し、これらの補償機能を選択して、選択機能に合った制御信号を演算し、この演算結果の制御信号で前記電力変換装置を制御して選択機能を実現するようにした電力系統の故障検出保護方式において、前記演算結果から故障の種別を判別するとともに、故障判定の結果により前記電力変換装置を構成するインバータ部のゲートをブロックして該インバータ部の動作を停止させるようにしたことを特徴とする電力系統の故障検出保護方式。
IPC (5件):
H02H 3/34 ,  G01R 31/02 ,  H02J 3/01 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48
FI (6件):
H02H 3/34 M ,  H02H 3/34 D ,  G01R 31/02 ,  H02J 3/01 B ,  H02J 3/18 D ,  H02M 7/48 R

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