特許
J-GLOBAL ID:200903008884882881
模様検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288082
公開番号(公開出願番号):特開平10-134184
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、簡略な構成に従いつつ、画像入力機器より入力される模様が登録されている模様の一部分であるのか否かを高精度に検出できるようにする模様検出装置の提供を目的とする。【解決手段】入力画像データの中から、検査対象の模様を切り出して、それ以外の領域を規則性を持たない白色ノイズなどの画像データに変換する。そして、この変換された入力画像データの離散的フーリエ変換データと、照合対象となる登録模様の離散的フーリエ変換データとを算出し、この2つの変換データの合成データの位相成分を抽出して、それに対して離散的フーリエ変換処理を施す。このとき得られる離散的フーリエ変換データの振幅の中に、閾値よりも大きな値を示すものがあるのか否かを調べて、大きな値を示すものがあることを判断するときには、検査対象模様が登録模様の一部分であると判断する。
請求項(抜粋):
画像入力機器を接続する構成を採って、該画像入力機器の入力する検査対象の模様が登録されている模様の一部分であるのか否かを検出する模様検出装置において、登録模様の画像データを管理する管理手段と、画像入力機器の入力する画像データの中から、検査対象の模様を切り出して、それ以外の領域を、規則性を持たない規定の画像データに変換する前処理手段と、上記前処理手段の作成する画像データの離散的フーリエ変換データと、上記管理手段の管理する登録模様画像データの離散的フーリエ変換データとを算出し、振幅抑制処理を使って、この2つの離散的フーリエ変換データの合成データの位相成分のみを求めるか、該合成データの振幅抑制されたものを求めて、その求めた抽出データの離散的フーリエ変換データあるいは離散的逆フーリエ変換データの示す相関度に基づいて、検査対象模様が登録模様の一部分であるのか否かを検出する検出手段とを備えることを、特徴とする模様検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/70 455 A
, G06F 15/332 S
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