特許
J-GLOBAL ID:200903008885232317
ベーンポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063845
公開番号(公開出願番号):特開2008-223631
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】 遠心力の作用によりベーンの先端部がポンプ室の内周面に圧接される力が働いても、ベーンの先端部とポンプ室の内周面との間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口部6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口部7を備えたベーンポンプにおいて、ポンプ室2の前記ベーン4の先端面4aに摺接する内周面2aに作動流体が溜まる凹溝21を凹設した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部にポンプ室を形成したケーシングと、ポンプ室に収納したロータと、ロータをケーシングに対して回転させるための回転駆動手段と、ロータに設けられて先端がポンプ室の内周面に摺接される複数のベーンを備え、ポンプ室の内周面とロータの外周面とベーンとで囲まれてロータの回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室と、容積拡大過程の作動室に作動流体を流入させる吸入口部と、容積縮小過程の作動室から作動流体を排出させる吐出口部を備えたベーンポンプにおいて、ポンプ室の前記ベーンの先端面に摺接する内周面に作動流体が溜まる凹溝を凹設して成ることを特徴とするベーンポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C2/344 331L
, F04C15/00 H
Fターム (10件):
3H040AA01
, 3H040BB05
, 3H040BB11
, 3H040CC08
, 3H040CC14
, 3H040DD03
, 3H044BB05
, 3H044CC07
, 3H044CC12
, 3H044DD03
引用特許:
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