特許
J-GLOBAL ID:200903008887352000

スポット溶接のチップドレッシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069661
公開番号(公開出願番号):特開平5-228649
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動スポット溶接作業に伴うチップドレスの実施に際し、サイクルタイムの短縮化を図ったチップドレッシング法に関する。【構成】 ワークセット部1、溶接部2、払出し部3を結ぶ搬送レール4に沿ってシャトル台車5を往復動させ、ワークセット部1で台車5に搭載したワークを溶接部2に搬送して、溶接部2の位置決め部材35に受け渡し、この位置決め部材35で保持したワークを溶接ロボット14で溶接した後、該ワークを位置決め部材35から台車5に受け渡し、次いで払出し部3に搬送して移載装置38に受け渡すとともに、前記溶接部2での溶接が終了後ワークを払出し部3に搬送する間、所定のサイクル置きにチップドレッシング装置28によってチップ部25のドレッシング作業を行い、作業効率の向上を図る。
請求項(抜粋):
ワークセット部、溶接部、払出し部の各ステーションと、各ステーションを連結する搬路と、この搬路を往復動し且つ2ヶ所の搭載部を有するシャトル台車と、前記溶接部の搬路側方の対称の位置に設けられる一対の溶接ロボットと、この溶接ロボットの側方に昇降自在に設けられる各チップドレッシング装置と、前記溶接部の搬路下方に昇降自在に設けられる溶接位置決め治具と、前記払出し部に設けられる移載装置とを備え、前記ワークセット部で一方の搭載部に搭載したワークを溶接部に搬送して前記溶接位置決め治具に受け渡し、この溶接位置決め治具で保持したワークを前記溶接ロボットで溶接した後、該ワークを溶接位置決め治具からシャトル台車の他方の搭載部に受け渡し、次いで払出し部に搬送して払出し部の移載装置に受け渡すとともに、前記溶接部での溶接が終了後ワークを払出し部に搬送する間、所定のサイクル置きに前記チップドレッシング装置によって溶接ロボットのチップドレッシング作業を行うことを特徴とするスポット溶接のチップドレッシング方法。
IPC (3件):
B23K 11/30 350 ,  B23K 11/11 590 ,  B23K 11/00 570
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-228678
  • 特開昭63-097374

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