特許
J-GLOBAL ID:200903008889231870

直噴式多気筒四弁エンジンの頭上弁動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011665
公開番号(公開出願番号):特開平11-210419
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 吸気効率及び排気効率を高め、吸気弁口と排気弁口との間に必要十分の冷却通路を確保し、吸排気弁がピストンヘッドと干渉する事態を回避しつつ、所要のバルブリフトを確保する。【解決手段】 四弁エンジンEのシリンダヘッド2に、各シリンダボア1の内周縁に沿う状態で、吸気弁口2a・2bと排気弁口3a・3bを開口し、それらを並列させて、その並列方向をクランク軸心Zに対して傾斜させる。吸気弁4a・4b同士及び排気弁5a・5b同士を、それぞれバルブブリッジ6・7で連携する。クランク軸心Zと並列をなす単一のロッカアーム軸13で枢支したロッカアーム11・12のうち、その弁側腕長D・dの長い方のロッカアーム11を吸気動弁用とし、短い方のロッカアーム12を排気動弁用とし、上記バルブブリッジ6・7をそれぞれロッカアーム11・12で動弁駆動するように構成する。
請求項(抜粋):
四弁エンジン(E)のシリンダヘッド(2)に、各シリンダボア(1)の内周縁に沿う状態で、二つの吸気弁口(2a・2b)と二つの排気弁口(3a・3b)を開口し、上記吸気弁口(2a・2b)に設けた吸気弁(4a・4b)同士、及び上記排気弁口(3a・3b)に設けた排気弁(5a・5b)同士を、それぞれバルブブリッジ(6・7)で連携し、ロッカアーム(11・12)を枢支する単一のロッカアーム軸(13)をクランク軸心(Z)と並列をなすように配置し、上記バルブブリッジ(6・7)をそれぞれロッカアーム(11・12)で動弁駆動するように構成した、直噴式多気筒四弁エンジンの頭上弁動弁装置において、上記吸気弁口(2a・2b)と排気弁口(3a・3b)とを並列させて開口するとともに、その並列方向をクランク軸心(Z)に対して傾斜させて構成した、ことを特徴とする直噴式多気筒四弁エンジンの頭上弁動弁装置。

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