特許
J-GLOBAL ID:200903008891704077

橋梁における単純桁の連結工法およびその連結工法に用いる撓み力付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322995
公開番号(公開出願番号):特開平11-158818
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 橋梁の連続桁の鉄筋コンクリート床版のひび割れを防止する。【解決手段】 橋脚1,1′の上部に鋼主桁3を架設し、この鋼主桁3の上面、かつ桁端部上面3′を除く中間上面に鉄筋コンクリート床版4を形成し、鋼主桁3と鉄筋コンクリート床版4とからなる単純桁2の下側に設けられる上部シーブ11と、橋脚1,1′の下部に設けられる下部シーブ12、12と、これらに掛けられるワイヤロープ13と、このワイヤロープ13を引き込むロープ引き込み手段14とからなる撓み力付与装置10の下向き力で単純桁2,2を撓ませて相隣り合う単純桁2,2の桁端面3c,3c間の上側を広げ、ここに鉄筋コンクリート横桁を形成し、この鉄筋コンクリート横桁と桁端部上面3′とに連結部鉄筋コンクリート床版を形成させて下向き力を解除すれば、鉄筋コンクリート床版にプレストレス力が導入されるのでひび割れが発生するようなことがない。
請求項(抜粋):
複数の橋脚の相隣り合う橋脚同志の上部に架設されてなる相隣り合う単純桁の相対する桁端面の上側が下側よりも広くなるように、各単純桁に下向き力を作用させて撓ませ、各単純桁の相対する桁端面の間に横桁コンクリートを打設して鉄筋コンクリート横桁を形成させると共に、単純桁の桁端部上面の床版コンクリート打設残部と鉄筋コンクリート横桁との上面に床版コンクリートを打設して各単純桁を連結すると共に、前記床版コンクリートの硬化後に前記下向き力を除去することを特徴とする橋梁における単純桁の連結工法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/04 101
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/04 101

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