特許
J-GLOBAL ID:200903008893194840

プリピット検出装置及び情報記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088498
公開番号(公開出願番号):特開平10-283638
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも二つのパワーを有する2種類の光ビームについて、いずれの光ビームを照射した場合であってもプリピットを検出可能なプリピット検出装置及び当該プリピット検出装置を備えた情報記録装置を提供する。【解決手段】 プリ情報がプリピットを形成して記録されているDVD-Rに対して記録情報を記録する際に、記録パワーを有する記録光ビームと再生パワーを有する再生光ビームとを時分割的にプリピットに照射し、ディテクタにより記録光ビームの反射光を受光して第1受光信号を出力すると共に、再生光ビームの反射光を受光して第2受光信号を出力する。そして、LPF32、加算器33、比較器34及びAND回路38により第1受光信号に基づいて検出信号Sge1を出力する。一方、LPF35、加算器36、比較器37及びAND回路39により第2受光信号に基づいて検出信号Sge2を出力する。これらにより、OR回路42によりプリピット検出信号Spdを出力する。
請求項(抜粋):
記録すべき記録情報を記録媒体に記録する場合の記録制御に用いられる記録制御情報が、プリピットを形成することにより予め記録されている記録媒体に対して前記記録情報を記録する際に前記プリピットを検出するプリピット検出装置であって、前記記録情報を記録する際、少なくとも第1のパワーを有する第1光ビームと前記第1のパワーと異なる第2のパワーを有する第2光ビームとを、前記記録情報に対応して時分割的に前記プリピットに照射する照射手段と、前記第1光ビームの前記プリピットからの反射光を受光して第1受光信号を出力すると共に、前記第2光ビームの前記プリピットからの反射光を受光して第2受光信号を出力する受光手段と、前記第1受光信号に基づいて前記プリピットを検出し、第1検出信号を出力する第1検出手段と、前記第2受光信号に基づいて前記プリピットを検出し、第2検出信号を出力する第2検出手段と、前記第1検出信号と前記第2検出信号との論理和を算出し、プリピット検出信号を出力する論理和手段と、を備えることを特徴とするプリピット検出装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G06F 7/22
FI (2件):
G11B 7/00 R ,  G06F 7/22

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