特許

J-GLOBAL ID：200903008893549346

地盤改良装置及びこの地盤改良装置を用いた地盤改良工法

発明者： 三反畑 勇
出願人/特許権者： 株式会社間組
代理人 (1件)： 酒井 一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-078537
公開番号（公開出願番号）：特開平8-269940
出願日： 1995年04月04日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】地盤の切削に高いトルクを必要とせず、径が一定で均質な改良柱体を造成することができる地盤改良装置及び地盤改良工法を提供する。【構成】地盤中に固化材で固化した改良柱体を造成するため地盤中に回転を伴って導入される、撹拌軸の下方に複数段の撹拌翼が一体的に備わる地盤改良装置において、地上から前記撹拌軸を介して供給される前記固化材又は水を高圧にて噴出させるための噴出口を前記複数段の撹拌翼における最下段の撹拌翼の径方向外側の端部に設け、前記固化材又は前記水の高圧噴流が前記最下段の撹拌翼より下方部位の前記撹拌軸に当たるよう前記噴出口に指向性を付与してなる。施工においては、前記噴出口から前記高圧噴流を噴出しながら所期の改良深度まで地盤を切削する工程を含む。

請求項（抜粋）：

地盤中に固化材で固化した改良柱体を造成するため地盤中に回転を伴って導入される、撹拌軸の下方に複数段の撹拌翼が一体的に備わる地盤改良装置において、地上から前記撹拌軸を介して供給される前記固化材又は水を高圧にて噴出させるための噴出口を前記複数段の撹拌翼における最下段の撹拌翼の径方向外側の端部に設け、前記固化材又は前記水の高圧噴流が前記最下段の撹拌翼より下方部位の前記撹拌軸に当たるよう前記噴出口に指向性を付与してなる地盤改良装置。