特許
J-GLOBAL ID:200903008894788050

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169291
公開番号(公開出願番号):特開平7-027211
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 高地走行などでもシフトダウンの頻度が増加せず、ビジー感が発生しない自動変速機の変速制御を提供する。【構成】 加算補正後の変速点補正係数(KFUKA+KSFTAi )を構成する修正値KSFTAi は、Kshift に基づいて求められた補正係数KKSFTA がステップS45にて乗算されることにより補正されることから、同じアクセルペダルの操作量に対してエンジン出力が低下する走行環境では、Kshift が大きくなるとともに補正係数KKSFTA が大きくなるので、変速点車速が高くされてアップシフトし難くなる側となるように補正される。したがって、平地走行において適するように基本修正値KSFTAb が決定されていたとしても、高地走行などでは、シフトダウンの増加が抑制され、ビジー感の発生しない変速制御が得られる。
請求項(抜粋):
エンジンの負荷量および車速に基づいて変速点を決定し、該変速点に基づいて自動変速機のギヤ段を制御する形式の自動変速機の変速制御装置であって、アクセルペダルの操作速度を検出するアクセルペダルの操作速度検出手段と、該アクセルペダルの操作速度検出手段により検出されたアクセルペダルの操作速度に基づいて、該アクセルペダルの操作速度が大きくなる程ダウンシフトの変速点がダウンシフトし易くなる側となるように補正する第1の変速点補正手段と、同じアクセルペダルの操作量に対してエンジン出力が低下する走行環境では、アップシフトの変速点がアップシフトし難くなる側となるように補正する第2の変速点補正手段とを含むことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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