特許
J-GLOBAL ID:200903008896200263

回転運動用ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180290
公開番号(公開出願番号):特開平9-032864
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 小型で優れた耐久性を有し、しかも外部から特性を変更自在な装置を得る。【構成】 入力軸2の回転はローディングカム式の回転伝達装置23を介してシリンダ筒8に伝わり、このシリンダ筒8とスプライン係合した出力軸3を回転させる。伝達すべき動力の回転速度やトルクが変動すると、上記シリンダ筒8が皿板ばね25の弾力に抗して変位し、圧力室33の容積が減少する。そして、この圧力室33内の粘性液体が絞り孔34から外部に流出する。入力軸2と出力軸3との相対変位に基づき、入力軸2と同期して変位する部材の角速度変化と質量との積に見合うエネルギ分、振動を吸収する。
請求項(抜粋):
入力側部材と、この入力側部材と同心に且つこの入力側部材に対する相対回転自在に配置された出力側部材と、この出力側部材と上記入力側部材との間に設けられ、これら両部材を中立位置に向けて付勢する弾性部材と、上記出力側部材と上記入力側部材との間に設けられ、弾性部材の弾力に抗して行なわれる上記両部材同士の相対変位に基づいてその容積を減少させる圧力室と、この圧力室と外部とを連通させる絞り流路と、この圧力室内に粘性液体を供給する為の供給路とを備えた回転運動用ダンパ装置。
IPC (2件):
F16D 3/12 ,  F16F 15/16
FI (2件):
F16D 3/12 T ,  F16F 15/16 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-175623
  • 特開昭60-091028
  • 特公昭48-013129
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