特許
J-GLOBAL ID:200903008897752685

排熱回収システムにおけるエンジンの給気冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001289
公開番号(公開出願番号):特開2001-193563
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【目的】 吸収冷凍機の冷凍能力を低下させずにエンジンに供給する圧縮空気を良好に冷却する。【構成】 ガスエンジン1の冷却ジャケットからの冷却水を熱源として吸収冷凍機を作動し、ガスエンジン1に過給機15から圧縮空気を供給するように構成する。過給機15からガスエンジン1に供給する圧縮空気を冷却する冷却用熱交換器16を設け、吸収器9から取り出した作動流体を蒸発器8で冷却した後に冷却用熱交換器16に供給して圧縮空気を冷却し、再生器6の温度よりも高くなった作動流体を再生器6に供給し、圧縮空気の冷却に伴って回収された熱を吸収冷凍機の熱源に利用する。
請求項(抜粋):
再生器と吸収器と凝縮器と蒸発器とを接続するとともに、吸収剤と冷媒とから成る作動流体を循環させる吸収冷凍機と、出口温度が前記再生器の温度よりも高くなるだけの圧縮比で圧縮した空気を供給する過給機を備えたエンジンと、前記過給機と前記エンジンとの間に設けられて前記過給機からの圧縮空気を冷却する冷却用熱交換器と、前記エンジンの冷却ジャケットと前記再生器とにわたって設けられて、前記冷却ジャケットからの冷却水の熱を前記再生器で放出させる冷却水配管と、を備えた排熱回収システムにおけるエンジンの給気冷却方法であって、前記吸収器から取り出した作動流体を前記蒸発器で冷却した後に前記冷却用熱交換器に供給して圧縮空気を冷却し、前記再生器の温度よりも高くなった作動流体を前記再生器に供給することを特徴とする排熱回収システムにおけるエンジンの給気冷却方法。
IPC (3件):
F02G 5/04 ,  F02B 29/04 ,  F25B 27/02
FI (3件):
F02G 5/04 K ,  F02B 29/04 N ,  F25B 27/02 K

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