特許
J-GLOBAL ID:200903008903427287

空燃比センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167354
公開番号(公開出願番号):特開平6-011482
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 素子部の電圧検出回路を設けることなく、センサ劣化を生じることなく、空燃比を精度良く検出できるとともに、その活性化判定を精度良く行うことができる空燃比センサを得る。【構成】 空燃比センサ部1のポンプ素子11aへのポンプ電流カット状態において、ヒータ12への通電開始より第1のタイマ手段により所定期間毎に所定時間ポンプ電流カットを解除して電流制御を行わせ、このときのポンプ電流が所定値以上となったときにポンプ電流をカットするとともに第2のタイマ手段を起動させ、第2のタイマ手段がタイムアップしたときに素子部11が活性化したと判定するとともに、ポンプ電流カットを解除する。
請求項(抜粋):
機関の排気系に配設されるとともに、各々が電極を付設された酸素イオン伝導性固体電解質材からなり、機関の排気ガスが拡散導入される拡散室を挟んで配置された酸素濃淡電池素子及び酸素ポンプ素子と、この両素子を加熱するヒータと、酸素濃淡電池素子の電圧が所定の基準電圧となるよう酸素ポンプ素子に流れるポンプ電流を制御するポンプ電流制御手段と、ポンプ電流を検出するポンプ電流検出手段と、ポンプ電流の供給を停止させるポンプ電流カット手段と、ヒータに電力を供給するヒータ電力供給手段と、ポンプ電流カット状態を制御する第1及び第2のタイマ手段と、ポンプ電流カット状態でヒータ電力供給手段からヒータへ電力の供給を開始させるとともに、第1のタイマ手段によりヒータ電力供給開始から所定期間毎に所定時間ポンプ電流カットを解除してポンプ電流を制御させ、このときのポンプ電流が所定値以上となったときに第2のタイマ手段を起動させてポンプ電流をカットさせ、第2のタイマ手段が動作終了したときに上記両素子が活性化したと判定するとともに、ポンプ電流カット状態を解除する制御手段を備えたことを特徴とする空燃比センサ。
FI (2件):
G01N 27/46 327 Q ,  G01N 27/46 327 R

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