特許
J-GLOBAL ID:200903008903824022

エレベーター調速機の点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142967
公開番号(公開出願番号):特開2002-338156
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 狭隘な昇降路ピットにおいて簡易な作業によって容易に調速機を点検できて、能率よく点検作業ができるエレベーター調速機の点検装置を得る。【解決手段】 昇降路に吊設した無端状の調速機ロープ9の下垂湾曲部に調速機10を跨装状態に配置し、調速機10の点検時に昇降手段15の脚部22を昇降路の底面に仮設し、支持腕19によって調速機10の固定部16を支持する。そして、昇降手段15のねじ機構26を操作し支持腕19を介して調速機10を持ち上げ、調速車11から調速機ロープ9が外れた状態で動作状況を点検する。この調速機10の上昇作業は作業は一人の作業員によって行うことができ、狭隘な昇降路ピットにおいても容易に作業できて点検作業能率が向上し保守、点検の費用を低減する。
請求項(抜粋):
昇降路に吊設された無端状の調速機ロープの下垂湾曲部に跨装状態に配置されて吊持され、上記昇降路に立設された案内レールに昇降可能に係合された調速機を点検するエレベーター調速機の点検装置において、上記昇降路の底面に載置される脚部、上記調速機の固定部を支持する支持腕並びにねじ棒及びこのねじ棒にねじ込まれた昇降ナットの両者によって構成されたねじ機構からなり、このねじ機構の上端側が上記支持腕に係合され下端寄りが上記脚部に係合されて、上記両者の一方の回転により上記調速機を昇降移動する昇降手段を備えたことを特徴とするエレベーター調速機の点検装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/04
FI (2件):
B66B 5/00 D ,  B66B 5/04 B
Fターム (2件):
3F304BA02 ,  3F304DA21

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