特許
J-GLOBAL ID:200903008904961074

電気自動車走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355113
公開番号(公開出願番号):特開平10-191502
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車では、メインバッテリ1からインバータ7を経て車両駆動用モータ8へ供給する電力を、コントローラ6により制御することにより走行制御している。メインバッテリの通常走行するための残存容量が0%になると、通常走行出来なくなる。安全な場所へ退避しようとしてアクセルを踏むと、放電電流が流れ過ぎ、バッテリ電圧をコントローラ動作電圧以下に低下させてしまい、走行出来なくなっていた。【解決手段】 通常走行制御の他、放電終止電圧低下時走行制御,非常走行制御を行う。これらの制御は、コントローラに各々の制御マップを記憶させておいて行う。放電終止電圧低下時走行制御では、通常走行を行い得る残存容量はあっても、バッテリ電圧が放電終止電圧以下となった時には、モータ駆動トルクを所定以上には上昇させないよう制御する。非常走行制御では、通常走行可能な残存容量が無くなった場合に、最低限の走行しか出来ないようモータ駆動トルクを制限する。
請求項(抜粋):
メインバッテリからインバータを経て行う車両駆動用モータへの給電を制御して走行制御する電気自動車走行制御装置において、メインバッテリに通常走行可能な残存容量があり且つメインバッテリの電圧が所定の放電終止電圧より大である場合には通常走行を行う通常走行制御手段と、メインバッテリに通常走行可能な残存容量がなくなった場合には、最低限の走行しか出来ないようモータ駆動トルクを制限した非常走行を行うと共に、該非常走行での残存容量を算出して表示する非常走行制御手段とを具えたことを特徴とする電気自動車走行制御装置。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  H01M 10/48
FI (2件):
B60L 3/00 S ,  H01M 10/48 P

前のページに戻る