特許
J-GLOBAL ID:200903008905731234

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017300
公開番号(公開出願番号):特開平10-200816
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】ハレーション領域の低減のためのコリメータ操作をオペレータによらずして行うことができ、作業効率を向上し、安定した画質を得ることができるX線撮影装置を提供する。【解決手段】イメージインテンシファイア3の入射面3aにおけるX線の位置と強度に応じたデジタル画像データに基づき、X線出射口と入射面3aとの間の被検体11の透視撮影画像を得る。その撮影領域の中で、予め設定した強度以上のX線の入射領域に対応するハレーション領域と、その強度未満のX線の入射領域に対応する非ハレーション領域との境界上の位置を、前記デジタル画像データから検知する。その検知された境界上の位置と、その撮影領域の周縁位置とに基づき、そのハレーション領域を小さくするのに要するX線出射口の開口領域の変更量を求め、その開口領域を変更する。
請求項(抜粋):
X線を出射する手段と、その出射されるX線の入射面を有するイメージインテンシファイアと、その入射面におけるX線の位置と強度に応じたデジタル画像データを生成する手段とを備え、そのX線の出射口と入射面との間に配置される被検体の透視撮影画像を、そのデジタル画像データに基づき得ることができるX線撮影装置において、その入射面におけるX線の入射領域に対応する撮影領域の中で、予め設定した強度以上のX線の入射領域に対応するハレーション領域と、その強度未満のX線の入射領域に対応する非ハレーション領域との境界上の位置を、前記デジタル画像データから検知する手段と、その検知された境界上の位置と、その撮影領域の周縁位置とに基づき、そのハレーション領域を小さくするのに要するX線出射口の開口領域の変更量を求める手段と、その求められた変更量に応じてX線出射口の開口領域を変更する手段とが設けられていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (4件):
H04N 5/321 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/06 300 ,  G03B 42/02
FI (4件):
A61B 6/00 303 C ,  A61B 6/06 300 ,  G03B 42/02 Z ,  A61B 6/00 350 D

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