特許
J-GLOBAL ID:200903008906311441

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347516
公開番号(公開出願番号):特開平11-172093
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】耐熱性、耐薬品性、特に流動性に優れた成形品が得られ、かつ成形性に優れた熱可塑性樹脂組成物の提供。【解決手段】(A)メルトフローレートが5〜25g/10minである芳香族ポリカーボネート樹脂10〜60重量%、(B)メルトフローレートが30〜50g/10minである芳香族ポリカーボネート樹脂5〜60重量%、(C)飽和ポリエステル樹脂20〜50重量%及び(D)ゴム状物質の存在下にアクリロニトリルおよびスチレンをグラフト共重合して得られる樹脂(AXS樹脂)3〜40重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、(E)下記一般式(1)で表されるアジピン酸系可塑剤0.3〜10重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。【化1】ROCO(CH2)4COOR (1)ここで、Rは炭素数4〜20のアルキル基を表す。
請求項(抜粋):
(A)メルトフローレートが5〜25g/10minである芳香族ポリカーボネート樹脂10〜60重量%、(B)メルトフローレートが30〜50g/10minである芳香族ポリカーボネート樹脂5〜60重量%、(C)飽和ポリエステル樹脂20〜50重量%及び(D)ゴム状物質の存在下にアクリロニトリルおよびスチレンをグラフト共重合して得られる樹脂(以下AXS樹脂と称す)3〜40重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、(E)下記一般式(1)で表されるアジピン酸系可塑剤0.3〜10重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。【化1】ROCO(CH2)4COOR (1)ここで、Rは炭素数4〜20のアルキル基を表す。
IPC (4件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08L 55/02 ,  C08L 67/02
FI (4件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08L 55/02 ,  C08L 67/02

前のページに戻る