特許
J-GLOBAL ID:200903008906722867

フェノール重合体、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183696
公開番号(公開出願番号):特開平6-025393
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【効果】 耐熱性、耐湿性、機械的物性等に優れたエポキシ樹脂組成物、硬化用成形材料、並びに、これらの原料となるフェノール重合体およびその製造方法を提供する。【構成】 ジヒドロキシ化合物とキシリレン化合物とを、5/1〜1/1の範囲のモル比で反応させた平均分子量 300〜10000 の範囲、軟化点範囲50〜160 °Cのフェノール重合体、このフェノール重合体を硬化剤として用いたエポキシ樹脂組成物、フェノール重合体およびヘキサメチレンテトラミンを含有する成形材用組成物。
請求項(抜粋):
一般式(I)で表されるジヒドロキシ化合物HO-A-OH (I)(式中、Aは、下記の基(化1)を示し、【化1】R1 、R2 は水素原子、炭素数1〜9のアルキル基、シクロアルキル基またはアリール基を示し、Xは直接の結合、-S-、-O-、炭素数1〜9のアルキレン基、アリレン基またはシクロアルキレン基を示す)と一般式(II)(化2)で表されるキシリレン化合物【化2】(式中、Rはハロゲン原子、水酸基または炭素数1〜4の低級アルコキシ基を示す)とを、化合物(I)/(II)のモル比を5/1〜1/1の範囲で、酸触媒の存在下に縮合反応させることを特徴とする平均分子量 300〜10000 の範囲、軟化点範囲50〜160 °Cのフェノール重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08G 61/02 NLF ,  C08G 59/62 NJF
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-098229
  • 特開昭47-014300

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