特許
J-GLOBAL ID:200903008910368016

楽音信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321518
公開番号(公開出願番号):特開平6-027965
出願日: 1983年09月02日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 高品質な楽音波形信号において多様な音色変化を簡単かつ低コストに実現し得るようにすること。【構成】 発音開始から終了に至るまでの全波形のうちの複数周期からなる波形をメモリに記憶し、これを読み出し、ディジタルフィルタに入力する。楽音の発音開始から終了に至るまでの時間経過に従って変化するフィルタ特性パラメータによりフィルタ特性を設定し、メモリから読み出した高品質な波形信号の音色をこのパラメータに応じて多様な特性で時間的に可変制御する。このパラメータは、エンベロープ振幅レベルを略一定にしたときのメモリ読み出し波形と望みの波形の波形スペクトルの偏差に従って決定すれば、精度を良くすることができる。全波形区間を複数のフレームに区分し、各フレームに対応してレベルパラメータを発生し、波形信号のレベルをこれにより制御し、これによりフィルタリングによる音色変化の精度を良くすることができる。
請求項(抜粋):
楽音の発音開始から終了に至るまでの全波形のうち所定の複数周期からなる波形に関する波形データをディジタルで記憶した波形メモリと、この波形メモリの波形データを読み出すことにより楽音の発音開始から終了に至るまでのディジタル波形信号を発生する読出し手段と、発生されたディジタル波形信号が入力されるディジタルフィルタと、楽音の発音開始から終了に至るまでの時間経過に従って変化するフィルタ特性パラメータを発生し、前記ディジタルフィルタに供給するフィルタ特性パラメータ発生手段とを具えた楽音信号発生装置。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/053
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-176096
  • 特開昭52-121313
  • 特開昭53-075919

前のページに戻る