特許
J-GLOBAL ID:200903008910523496

磁気特性及び被膜特性の良好な方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153989
公開番号(公開出願番号):特開2004-353054
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】焼鈍分離剤の主剤に用いるマグネシアについて、特許文献5に記載の評価方法を利用して適正化を行うことにより、方向性電磁鋼板における磁気特性および被膜特性を安定して向上しようとするものである。【解決手段】Si:2.0〜4.Omass%を含有する鋼スラブに、熱間圧延、そして1回又は中間焼鈍を挟む複数回の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、次いで一次再結晶焼鈍を施し、その後鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を行う、一連の工程よりなる方向性珪素鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤は、活性度分布の期待値μ(A)が3.4〜3.7および標準偏差σ(A)が2.0〜2.6となる分布を持つ、マグネシアを主成分とする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
Si:2.0〜4.Omass%を含有する鋼スラブに、熱間圧延、そして1回又は中間焼鈍を挟む複数回の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、次いで一次再結晶焼鈍を施し、その後鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を行う、一連の工程よりなる方向性珪素鋼板の製造方法において、 焼鈍分離剤は、活性度分布の期待値μ(A)が3.4〜3.7および標準偏差σ(A)が2.0〜2.6となる分布を持つ、マグネシアを主成分とすることを特徴とする磁気特性及び被膜特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D9/46 ,  C23C22/00 ,  H01F1/16 ,  H01F1/18
FI (4件):
C21D9/46 501B ,  C23C22/00 A ,  H01F1/16 B ,  H01F1/18
Fターム (19件):
4K026AA03 ,  4K026AA22 ,  4K026BA02 ,  4K026BB05 ,  4K026BB10 ,  4K026CA18 ,  4K026DA02 ,  4K026EB11 ,  4K033AA02 ,  4K033LA01 ,  4K033LA02 ,  4K033LA04 ,  4K033RA04 ,  4K033TA01 ,  4K033TA02 ,  5E041AA02 ,  5E041BC01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB14
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る