特許
J-GLOBAL ID:200903008911157779

魚釣用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256695
公開番号(公開出願番号):特開平8-116836
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】クラッチ機構を具備した魚釣用リールにおいて、クラッチ機構の組込み性及び分解作業性が良好な、魚釣用リールを提供することを目的とする。【構成】本発明の魚釣用リールは、スプールに、ハンドルの回転で駆動回転するピニオン7を継脱して、スプールを釣糸巻き取り状態とフリー回転状態に切換えるクラッチ機構を備えている。リール本体の支持板1bには、ピニオン7をスプール軸3に沿って移動させるようにピニオン7と係合するクラッチ作動板8が支持される。クラッチ作動板8は、支持板1bに突設された支軸に摺動自在に支持され、バネ部材55によって、スプール側に付勢されている。バネ部材55は、支持板1bに着脱自在に固定される抜け止め部材50によって、外方への抜け止めが成される。
請求項(抜粋):
リール本体の支持板間に回転自在に支持され、スプールを具備するスプール軸に、ハンドルの回転で駆動回転するピニオンを継脱して、前記スプールを釣糸巻き取り状態とフリー回転状態に切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールにおいて、前記リール本体の支持板に設けられた支持部材と、この支持部材に摺動自在に支持され、前記ピニオンをスプール軸に沿って移動させるようにピニオンと係合するクラッチ作動板と、前記支持部材に配され、クラッチ作動板を前記スプール軸に設けられたクラッチ係合部側に付勢するバネ部材と、前記支持板に着脱自在に固定され、前記バネ部材の外方への抜け止めを行う抜け止め部材と、を有することを特徴とする魚釣用リール。

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