特許
J-GLOBAL ID:200903008914601521

プリプレグの製造方法、プリプレグ、およびプリプレグの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092394
公開番号(公開出願番号):特開2001-277239
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】強化繊維束中に担持樹脂を転移含浸させた後における一方の面に接合されている離型紙を剥離する際に、離型紙が円滑に剥離されるとともに、離型紙の表面に塗布されているコーティング剤がプリプレグに転写されたり、プリプレグの樹脂が離型紙に転移することを防止することを目的とする。【解決手段】強化繊維束中に担持樹脂を転移含浸させるホットゾーンの下流側に、室温以上の空気を噴射する冷却風噴射ノズル42とチルドプレート43とを並設し、これらの冷却手段によってホットゾーンから出たプリプレグ50の冷却と積極的な放冷を促進させる。
請求項(抜粋):
引揃えられた強化繊維束に対して、その両側からそれぞれ離型紙に担持された担持樹脂層を接合するか、片側から離型紙に担持された担持樹脂を接合するとともに反対側から離型紙のみを接合し、加熱することによって前記担持樹脂を強化繊維束中に転移含浸させるようにしたプリプレグの製造方法において、加熱した後に強制的に冷却を行なうとともに、冷却されたプリプレグの一方の面に接合されている離型紙を剥離し、片面のみに離型紙が接合された状態でロール状に巻取ることを特徴とするプリプレグの製造方法。
Fターム (16件):
4F072AA01 ,  4F072AA07 ,  4F072AB04 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB09 ,  4F072AB10 ,  4F072AB11 ,  4F072AD08 ,  4F072AD23 ,  4F072AD38 ,  4F072AG03 ,  4F072AG18 ,  4F072AH12 ,  4F072AH44 ,  4F072AJ19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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