特許
J-GLOBAL ID:200903008916807780
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060151
公開番号(公開出願番号):特開平7-245687
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 留守TELダイレクト接続モード等の着信モードにおける不都合を解消し、柔軟に対応することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。【構成】 電話番号情報に対応して発呼側端末が通話端末であるか通信端末であるかを記憶する登録回路42、44を有し、留守TELダイレクト接続モードにおいて、呼出信号の間の電話番号情報を検出し、発呼側が通信端末であれば留守番電話を起動することなく、ファクシミリ受信に移行し、発呼側が通話端末であれば、留守番電話機が直流閉結後、CNG信号、V21フラグ信号、無音の検出を行い、誤検出によってファクシミリ受信に移行しないようにした。
請求項(抜粋):
発呼側の電話番号情報に対応して、その発呼側端末が通話端末であるか通信端末であるかを記憶する記憶手段を有するとともに、着信側のモードとして留守TELダイレクト接続モードを具備し、上記留守TELダイレクト接続モードの場合、発呼側からの呼出信号を検出すると、まず、無鳴動着信して、上記呼出信号の間に送出される電話番号情報をチェックし、発呼側が通信端末である場合は、ファクシミリ受信に移行し、発呼側が通信端末でない場合は、留守TELダイレクト接続端子に呼出信号を出力するとともに、発呼側が通話端末である場合は、ファクシミリ受信へは移行せず、発呼側が通信端末か通話端末かわからない場合は、留守番電話機の直流閉結後、所定時間、CNG信号、V21のフラグ信号、無音のチェックを行い、これらの少なくとも1つを検出すると、ファクシミリ受信に移行し、これらを1つも検出しないと、ファクシミリ受信へは移行しないで、この呼出信号間に送出される電話番号情報に対応して通話端末か通信端末かの種別情報を記憶することを特徴とするファクシミリ装置。
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