特許
J-GLOBAL ID:200903008916947107
障害原因発見装置、障害原因対策装置、及びそれらの方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104127
公開番号(公開出願番号):特開平7-311691
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 計算機システムに発生した障害の原因を自動的に発見し、その障害原因に基づいて障害対策に必要な処理を自動的に行なう装置を提供すること。【構成】 計算機システムにて正常動作が行われる際の正規の環境情報を格納するための環境情報記憶部105と、計算機システムの動作中の環境情報と正規の環境情報の内動作中の環境情報に対応する正規の環境情報とを比較し不一致の場合その内容を計算機システムの異常発生原因として特定する環境情報比較部108とその異常発生原因に応じて施されるべき対策処理の手順を示す処理情報とを対応させて格納するための状態変化内容記憶部111と、計算機システムに異常が発生した旨の情報を得た際、状態変化内容記憶部111を参照して発生した異常と一致する異常発生原因を求めその求められた異常発生原因に対応する処理情報を抽出する起動手順獲得部113と、その抽出された処理情報に基づき対策処理を実行する再起動実行部114等を備える。
請求項(抜粋):
計算機システムにて正常動作が行われる際の複数の正規の環境情報を格納するための環境情報格納手段と、前記計算機システムの動作中の環境情報と、前記複数の正規の環境情報の内、前記動作中の環境情報に対応する前記正規の環境情報とを比較し、それらが一致しているか否かを判定する比較・判定手段と、その判定の結果が不一致である旨を示し、その不一致が許容範囲を越えている場合、前記比較の結果を利用して前記不一致の内容を認定し、その認定された前記内容を前記計算機システムの異常発生原因として特定する異常発生原因特定手段と、を備えたことを特徴とする障害原因発見装置。
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