特許
J-GLOBAL ID:200903008919596151

鋳造品の製造方法及びこれに用いる中子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140876
公開番号(公開出願番号):特開平11-333545
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 閉鎖部を備えた鋳造品の製造に際しても偏肉や巣の発生を防止することができ、さらに生産効率を向上させることのできる鋳造品の製造方法及びこれに用いることのできる新規の中子を提供する。【解決手段】 中子50の軸線方向中央部には円形のフランジ部51が突出するように形成され、その両側にはほぼ対称に形成された第1成形部52及び第2成形部53が形成されている。フランジ部51の上部には、ガス抜孔51aが形成され、中子50の内部空間50aを外部に連通させている。第1成形部52の端部には開口部50bが設けられ、この開口部50bを蓋部材54が覆っている。主型40は、第1成形部52の周囲に第1キャビティ61が構成され、第2成形部53の周囲に第2キャビティ62が構成されるように成形されている。
請求項(抜粋):
主型と、該主型内に収容された中子とを用いて鋳造する鋳造品の製造方法において、前記中子には、前記主型に支持される被支持部と、該被支持部の両側に形成された第1成形部及び第2成形部とを設け、前記主型は、前記第1成形部及び前記第2成形部のそれぞれに対応してその周囲に第1成形空間及び第2成形空間を画成するように構成されており、前記第1成形空間及び前記第2成形空間の双方に溶湯を導く鋳型構造を用いることを特徴とする鋳造品の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鋳造方法および鋳型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360857   出願人:アイシン高丘株式会社
  • 特開昭62-248537
  • 特開昭47-023325

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