特許
J-GLOBAL ID:200903008924306838

ファイル履歴管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284672
公開番号(公開出願番号):特開2000-112800
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 1つのファイルから複数のファイルに対して盛り込まれた修正の履歴について、その修正内容を容易に認識して適切に管理を行うことができるファイル履歴管理システムを提供する。【解決手段】 ファイル履歴管理システム10は、履歴管理対象となるプログラムに対してシーケンス番号を付与し、修正が行われるたびにその最新版ファイルを保持し、その修正前後の変更差分と、変更内容を他の開発者が識別できるような付加情報を、修正内容に対応付けて記憶する。修正箇所に付与するシーケンス番号は、開発者によって台帳化される変更連絡票番号に基づいて付与する。流通先のプログラムにこれら修正を反映させるときは、流通先のシーケンス番号と、修正箇所のシーケンス番号が特定できる変更差分とを参照して、流通元で修正が行われた場所のシーケンス番号の有無で修正の盛り込みの可否を判断する。修正が可と判断された修正内容のみをその変更差分に基づいて流通先に盛り込む。
請求項(抜粋):
管理対象の第1のファイルを記憶するファイル記憶手段と、このファイル記憶手段に記憶されている第1のファイルを読み出すファイル読出手段と、このファイル読出手段によって読み出された第1のファイルの内容が変更されたときこれを前記ファイル記憶手段に更新して記憶させるファイル更新手段と、前記第1のファイル上の位置を特定するために所定の単位で割り当てられた位置特定情報に基づいて前記変更が行われた場所を特定する変更場所特定情報が含まれる変更前後のファイル変更差分を変更が行われるごとに履歴として順次記憶する変更履歴記憶手段と、第2のファイルに予め付与されている位置特定情報とこの変更履歴記憶手段に記憶されている変更差分に記入されている前記変更場所特定情報とに基づいて前記変更履歴記憶手段に履歴として記憶されている変更内容ごとに前記第2のファイルに対してその変更を行うか否かを判別する変更可否判別手段と、この変更可否判別手段によって変更が可と判別されたときには前記第2のファイルの内容を前記変更差分に基づいて変更する変更手段とを具備することを特徴とするファイル履歴管理システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 520
FI (2件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 520 E
Fターム (3件):
5B082GA04 ,  5B082GA05 ,  5B082GA14

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