特許
J-GLOBAL ID:200903008925597500

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093791
公開番号(公開出願番号):特開2000-283210
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器において、ピストンロッドのストローク端におけるストッパラバーへの衝突を抑制するとともに衝突時の衝撃を軽減する。【解決手段】 シリンダ14にピストンロッド18を連結したピストン17を嵌装する。ガイドシール19およびベースバルブ16に伸び側/縮み側高圧リリーフ弁27,23を設け、ピストン17に伸び側/縮み側副低圧リリーフ弁45,44を設け、環状部材33,32に伸び側/縮み側主低圧リリーフ弁37,36を設ける。通常は、伸び側/縮み側主低圧リリーフ弁37,36によって低減衰力を発生する。ストロークが大きくなると、ピストン17によって環状溝28,29を閉鎖して、伸び側/縮み側高圧リリーフ弁27,23によって高減衰力を発生してストッパラバーへの衝突を抑制する。ストローク端では、溝48,49を介してピストン17の伸び側/縮み側副低圧リリーフ弁45,44によって低減衰力を発生してストッパラバーへの衝突時の衝撃を軽減する。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が該ピストンに連結され、他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドとを備え、前記シリンダ内の前記ピストンのストロークによって油液通路に生じる油液の流れを制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器において、低減衰力を生じる第1油液通路および高減衰力を生じる第2油液通路を設け、前記ピストンのストロークに応じて、前記ピストンが、前記シリンダの中央よりに位置するときは前記第1油液通路によって低減衰力を発生させ、端部よりに位置するときは前記第2油液通路によって高減衰力を発生させ、ストローク端に位置するときは前記第1油液通路によって低減衰力を発生させることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/58 ,  B61F 5/10 ,  F16F 9/48
FI (3件):
F16F 9/32 E ,  B61F 5/10 C ,  F16F 9/48
Fターム (9件):
3J069AA46 ,  3J069AA50 ,  3J069CC10 ,  3J069CC11 ,  3J069EE05 ,  3J069EE10 ,  3J069EE15 ,  3J069EE19 ,  3J069EE52

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