特許
J-GLOBAL ID:200903008929448436
血管拡張器具およびカテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352876
公開番号(公開出願番号):特開平6-277296
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 押込力の伝達性、トルク伝達性が高く、先端部は、十分に柔軟なものにでき、本体部と先端部との境界部分における折れ曲がりを防止することができる血管拡張器具およびカテーテルを提供する。【構成】 本発明の血管拡張器具1は、内管5と、内管5内に挿通された外管2と、拡張体3とを有する。、外管2は、超弾性金属管2bと、金属管を被覆する合成樹脂チューブ2aを備え、超弾性金属管の先端部には、スリット2eなどをが形成されており、他の部分とくらべて柔軟な変形可能部となっている。本発明のカテーテル100は、本体部が超弾性金属管101およびその表面を被覆する合成樹脂層104により構成され、超弾性金属管の先端部は、スリット106などを有しており、他の部分とくらべて柔軟な変形可能部となっている。
請求項(抜粋):
先端が開口する第1のルーメンを有する内管と、該内管に同軸的に設けられ、前記内管の先端より所定長後退した位置に先端を有し、該内管の外面との間に第2のルーメンを形成する外管と、先端部および基端部を有し、該基端部が前記外管に取り付けられ、該先端部が前記内管に取り付けられ、該基端部付近にて第2のルーメンと連通する収縮あるいは折り畳み可能な拡張体と、該内管の基端部に設けられた、前記第1のルーメンと連通する第1の開口部と、前記外管の基端部に設けられた前記第2のルーメンと連通する第2の開口部とを有する血管拡張器具であって、前記内管および前記外管の少なくとも一方は、超弾性金属管により形成された本体部と、合成樹脂により形成された先端部とを有し、該超弾性金属管の先端部は、他の部分とくらべて柔軟な変形可能部となっていることを特徴とする血管拡張器具。
引用特許:
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