特許
J-GLOBAL ID:200903008935182022

流体コンセント用保護キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275000
公開番号(公開出願番号):特開2000-104935
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 係合片と被係合部との係合解除をスムーズにすること。【解決手段】 流体コンセント(1) の接続口(11)(12)に嵌合する栓部(31)(32)と、栓部(31)(32)を相互につなぐ連結部材(30)から栓部(31)(32)の突出方向に突出する係合片(33)(34)と、連結部材(30)に取り付けられ且つ前記突出方向とは反対方向に引っ張られたときに連結部材(30)を前記反対方向に変形させる引張部材(4)(5)と、を具備し、流体コンセント(1) の被係合部(16)(17)に係合片(33)(34)が各別に係合し且つ連結部材(30)の変形によって係合片(33)(34)が相互に接近方向に変位して前記係合が解除される構成とし、連結部材(30)は、係合片(33)(34)を先端部から突出させ且つ前記先端部が相互に対向する一対の腕部(36)(37)を備え、腕部(36)(37)は、栓部(31)(32)側の基端部のみで連結部材(30)の主体部と連結一体化され、引張部材(4)(5)は、腕部(36)(37)の両方に跨って取り付けられたこと。
請求項(抜粋):
流路接続の為の一対の接続口が並設された流体コンセントに取外し可能に装着され且つ前記接続口を保護する為の保護キャップであって、前記接続口に各別に取外し可能に嵌合する一対の栓部と、前記栓部を相互につなぐ弾性材製の連結部材と、前記連結部材から前記栓部の突出方向に突出するように前記連結部材の前記栓部間に並設された一対の係合片と、前記連結部材に取り付けられ且つ前記突出方向とは反対方向に引っ張られたときに前記連結部材の前記係合片間が頂部となるように前記連結部材を前記反対方向に変形させる引張部材と、を具備し、前記流体コンセントに備えられた一対の被係合部に前記係合片が各別に係合して前記嵌合状態を維持すると共に、前記連結部材の前記反対方向への変形によって前記係合片が相互に接近方向に変位して前記係合片と前記被係合部との係合が解除される構成とした流体コンセント用保護キャップにおいて、前記連結部材は、前記係合片を先端部から突出させ且つ前記先端部が相互に対向する一対の腕部を備え、前記腕部は、前記連結部材の主体部に前記栓部側の基端部が連結一体化され且つ他の部分が前記主体部から独立した構成であり、前記引張部材は、前記腕部の両方に跨って取り付けられたことを特徴とする流体コンセント用保護キャップ。
Fターム (1件):
3L070BC17

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